無人環境下で大規模スペースを徹底除菌
「Mover UV-C」 は感染の主原因の一つである接触感染対策(表面除菌)向けのロボットです。
ウイルス・バクテリアや食中毒菌等の除菌に古くから使用されており、様々な場所での実績やエビデンスを持つPHILIPSブランドの UV-C技術とTHK社の全方向移動台車の技術を組合せた画期的な除菌ロボットです。
人が行う除菌では本当に除菌出来たのか、拭き残しがあるかどうかわからない
UV-C除菌ではUV-Cランプ光が当たったところを確実に除菌します
テーブルや椅子、手すりや取っ手が多いと作業に時間がかかり費用もかさんでしまう
Mover UV-Cをセットした後はロボットが自動で除菌するので省人化に貢献します
お客様や従業員にしっかりとした安心・安全を届けたい
UV-C除菌は実績とエビデンスがある除菌方法でお客様も従業員の方々も安心です
照明・IoT分野で世界最大手として実績を持つシグニファイ社(PHILIPS)の紫外線(UV-C)照射機能をもつ「フィリップス除菌トロリー」と、LMガイドで世界トップシェアを誇る機械要素部品メーカーTHK社の全方向移動台車である「SEED-Mover」を合体させ、「確かな技術・安心のブランド」による自動除菌ロボットが誕生しました。
感染ルートには接触感染と空気・飛沫・エアロゾル感染があります。不特定多数が出入りする環境下で発生しやすい接触感染の対策として物体表面に付着した菌やウイルスを不活化する事が必要ですが、空気清浄機では表面除菌が出来ずまた人による薬液での除菌作業では確実な除菌が難しいため、紫外線の一種であるUV-Cを表面に直接照射し表面除菌する事が有効です。またUV-Cを有人環境下で照射することは安全性に問題があり危険ですが、ロボット技術との組合せにより完全無人で広い面積・範囲での除菌作業が可能となりました。
UV-Cを放射する殺菌灯はウイルスの他大腸菌・レジオネラ菌・黄色ブドウ球菌などの食中毒菌にも効果を発揮し、ありとあらゆる菌やウイルスに有効です。またアルコール等薬液を使用した人による除菌と比べ拭き漏れや拭き残しがない点や対象物を選ばない点、また耐性菌(薬液除菌を繰り返し使用することで耐性が出来て除菌しづらくなる菌・ウイルス)を作らないといった点がメリットとして挙げられます。
PHILIPS殺菌灯はボストン大学を初めとした数々の検証データ・エビデンスをもち、その有効性が実証されています。
人による除菌作業での人員確保は人手不足が社会問題化する昨今において業界を問わず大きな経営課題です。Mover UV-C導入による省人化で人手不足解消に貢献し、加えて人による除菌と比較すると約2分の1まで大幅にコスト削減可能です。
また除菌作業そのものが感染リスクを一定程度内包することから、Mover UV-C導入により作業員を介する感染リスクも低減します。
操作は簡単!除菌するエリアのスタート位置までMover UV-Cを移動し、登録した地図情報に基づくボタンを押し自動除菌をスタート。半径5mを起点に15分程度UV-Cを照射しながら自動で除菌作業し、完了後はスタート位置に戻ります。